7つのやるべき事
Seven of things to do
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1けが人の救出
交通事故が起きた時にまずしなければならないことが、けが人の確認と救助です。
2警察への連絡
けが人の確認と救出が終わったら、次に警察へと連絡を入れましょう。
3相手の身元を確認する
相手の身元など事故に関しての情報を集めておきましょう。
4目撃者の確保
周囲に目撃者がいた場合は、同行してもらったり、連絡先を聞いておいたりしましょう。
5保険会社に連絡
事故を起こしたら、必ず自分が加入している保険会社へ報告しましょう。
6医師の診断を受ける
病院でレントゲンやMRIなどの精密検査や、診断書の発行をしてもらいましょう。
7治療を受ける
治療は病院から当院への転院、または病院と併用し治療を受けることも可能です。病院と併用し治療を受けることをおすすめします。
交通事故により起きる主な症状
The main symptoms of the traffic accident
- 食欲不振
- コリ・ハリ
- 吐き気
- 耳鳴り
- 頭痛
- 首や腰の痛み
- めまい
- 脱力感
- 手足のシビレ
むち打ち
交通事故などの衝撃で頭部が激しく動き、頚部などに障害が発生することをむち打ちといい、首や腰の筋肉・靭帯の炎症にとどまるものから、交感神経や神経根に障害が及ぶもの、脊椎本体に障害が及ぶものまで、様々な症状があります。
交通事故の後遺症はほとんどがMPS
Sequelae Most MPS
交通事故後の長引く痛み、いわゆる後遺症のほとんどはむち打ちなどがきっかけとなった筋筋膜性疼痛症候群(MPS)です。
「関連痛」を前提とした治療が行われなければ、痛みが緩和されずに長年苦しむという事になり、痛みが続くと、条件反射のように脳が痛みを記憶してしまいますので、後遺症が残る前に適切な治療を受ける事が大事です。
当院では、交通事故での患者様につきましては時間外の対応もさせて頂いておりますので、時間に余裕のない方も、一度お気軽にご相談下さい。
なかなか治らないのは、「痛いところを治療している」から!?
交通事故による「むち打ち」などの痛みも、トリガーポイント療法が有効です。むち打ちで多い症状として「頭痛」があります。この症状も僧帽筋や胸鎖乳突筋などの筋肉にできた「トリガーポイント」にたいして治療をすることで症状の改善が期待できます。
痛みを感じるのは「頭」ですが、治療するところは図の「×」にできた「トリガーポイント」です。このように、「痛みを感じるところ」と「治療するところ」が同じではないという事が重要です。急性期は損傷した「痛む場所」の治療をし、慢性期は「悪いところ」を特定し治療していく必要があります。「痛みを感じるところ」の治療に終始しているため、症状が改善されていない可能性があります。
ポイント
重要なのは、どんな治療をするかではなく、「どこを治療するか」です。
他の医療機関からの転院、または病院との併用での通院が可能です。
当院では、レントゲンやMRIなどの精密検査や薬の処方、診断書の作成が必要な場合は提携先の整形外科をご紹介させて頂きますのでご安心下さい。